半纏 って言うと大工の親方を思い出します。昔は家を建てる時なんかは半纏を着て腕を組んで弟子とかに指示をしてたり注意してたり、そういう大工の親方とかを良く見たんですけどね、最近はあまり見ないなって、工務店の作業服みたいなのを着た人が多いですから、ちょっと寂しいなって思います。
子供の頃ね、そういう大工の親方の 半纏 を見ているとね、子供ながらに格好良いデザインだなって思っていたんですよね。昔ながらの江戸の粋みたいなデザイン、何て言いますか、そこに職人の洗練されたセンスを感じまして、昔から受け継がれてきているそういう和のデザインなんですが、これは格好良いなって、僕もそういう半纏が来てみたいなとかね、三輪車に乗ってよくそう思っていました。
半纏 を着ると職人っていう気がするでしょうし、家を建てるって言うのは、お目出たく神聖な事でもあるでしょうから、出来れば僕はね、大工さん達には半纏を着て欲しいなって思います。
少なくともその家を建てることをまかされている大工の棟梁、親方にはね、日本の伝統である 半纏 を着て、自分の仕事に誇りを持ってね、その場の若い職人さんなんかをピシっと仕切って欲しいなって、昔見たそんな日本の風景にね、戻って欲しいなとか、ちょっとノスタルジックですけど、そんな風に思っています。